一人暮らし 親 説得

 
こんにちは

明日はきっといい日になるよ!

むったです。

 
就職や大学進学をきっかけに考える一人暮らしですが、ネックなのが「両親」ですよね。

 

  • 「家から通えばいいじゃない!」って親に反対されたり…
  • 『どうせダメってうるさいだろうなぁ…』なんて思って言い出せなかったり…
  • 嫌がるのが目に見えてるから、どうにか押し切る方法ないかなぁ?
 

なんて方って結構いると思うんです。

かく言う自分もそんな「親に一人暮らしを反対されたひとり」なんですけど…

色々説得材料を準備して、どうにか説得して納得してもらう事ができたので、ちょっとその辺のお話をご紹介しますね。

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一人暮らしを親が反対する理由を考えられるだけ挙げてみる。

お父さんやお母さんが一人暮らしを反対するには、それなりの理由があるんですよね。

 

  • 家からも通える距離なのに、なんで一人暮らしする必要があるの?
  • 一人暮らし生活をなめてるだろ?!どうやって生活していくつもりなんだ?
  • 女性の一人暮らしなんて危ないわよ。なにかあったらどうするの?!
  • お父さんを置いていくのか?!嫌だ!寂しいから絶対認めないもんね!

 

・・・なんて。

ただ反対するんじゃなく、心配だから反対してるんですよね。

それに、自分の事を好きだと思ってくれてるから、寂しがって離してくれない…とかですね。

 
なので、その理由に対する「答え」を用意することは、「気持ちよく一人暮らしの許可をもらう」為には欠かせない事です。

 
まずは「なぜ反対するのか?」考えらえるだけの理由を紙に書いてみる事で、それに対する回答を用意できます。

具体的な理由とそれに対する対処法としてはこんな感じかなぁと思います。

一人暮らしを親が反対する理由と準備する対策

  • ただ自由に遊びたいだけだろうと思われている:なぜ一人暮らしする必要があるのかを説明
  • アパートの防犯面が心配(特に女の子の場合:住む場所の防犯についての対策
  • 具合が悪くなった時とか、体調面が心配:もしもの時の連絡手段の確保や健康管理の対策
  • 普段の生活態度を見て、一人暮らしなんて無理だろうと思われている:金銭的・精神的に自立した生活の対策
  • ただただ寂しい:きちんと帰省する・連絡するなどの約束

 

それぞれの「心配事」に対して「大丈夫っす!これだけちゃんと考えてますから!」な答えを準備しておけば、両親も納得せざるおえないんですよね。

一人暮らしで親を説得するために準備しておくこと。

まず、一番具体的に準備しておかなきゃいけないのが「一人暮らしをする理由」です。

一人暮らしをしたい「ぶれない理由」を準備する

ぶっちゃけ内心は「いやいや、親元にいるより一人暮らしの方が気楽でいいでしょ?」なんて理由だったとしても、そんな理由じゃ納得してくれないですもんね…。

 

  • 職場・学校に行くのに実家からだと不便
  • 親元を離れて生活できてこそ一人前の大人だと思ってる
 

…と、家を出たい「ぶれないハッキリとした理由」をまず決めちゃいます。

ここが曖昧だと「ただ遊びたいだけだろう!」とツッコまれちゃうので、「ブレない理由」が必要です。

「家からじゃ不便」じゃ納得してくれない時は…

ここであるあるなのが…

 

パパ怒

確かに一人暮らしした方が学校(職場)に近いけど、家からでも通えるじゃないか!

これです。

こんな時に言うと逆効果なのが…

>>> 友達との付き合いもあるし…家からだと遊べないじゃん!
 

的なセリフです。

頑固なお父さんとかだと「遊ばなくていい!勉強しに行くんだろ!」なんて言われちゃう事も。

『ちょ待てよ!』とツッコみたくなりますけど、ここで喧嘩してもこじれちゃうだけなんですよね。

なので、こんな時に使いたいのが「自立」です。

 

憐みひよこ

確かにそうだけど…

これって大人として自立するためのいいきっかけだと思って。

自分で起きて、自分でご飯を作って…

それから、生活していくのにどれくらいのお金が必要なのかとか、社会のいろんな仕組みも勉強したいんだよね。

穏やかに「一番の目的は自立ですから」と説得することで、やみくもに反対されることが少なくなります。

 
また、家から通う時間を使って出来る事…を提示するにもいいかなぁと。

 
学生の場合は「アルバイトで社会経験ができる」とか…

社会人なら「残業して遅くなった時に家が近い方が便利だし危なくない」とかですね。

 
『家からでも通えるけど、それ以上のメリットが一人暮らしにはある』ことをアピールするのも有効だと思います。

一人暮らしにかかる費用を計算し、それをどこから捻出するのかを考える

次に突っ込まれやすいのが「金銭面」です。

ここはかなり「リアル」な収支予定が大事になってくるので、かなり念入りに準備しちゃいましょう。

 
まずはバイト代や仕事のお給料などの「月の収入」を計算します。(ボーナスがあればボーナスも)

そこから…
 

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 食費
  • 携帯代・ネット代などの通信費
  • 日用品にかかる費用
  • 交通費
  • もしもの時の医療費
  • 年金・税金などの費用(20歳以上や扶養を外れる場合)
  • 交際費
  • 貯金

 
こんな、生活に必要なお金をかなりリアルに計算してみます。

ここでのポイントが「月5千円でもいいから貯金する」ことと、「病気やけがをした時の為の病院代の積み立て」もプランに入れておくことです。
 

解説ひよこ

『何かあった時も対処できますから!』のアピールに繋がるし、『将来の事も考えてますから』とも言えるので、数千円でもいいので交際費を多少削ってでも見積もっておくと、印象が良くなります。

 
1か月あたりの生活費の目安は、一人暮らしだと最低でも15万円は欲しいかなぁと。

過去に月7万円生活…なんてしてましたが、年金も払えず、食費もかつかつの極貧生活でした。

 
上で紹介した費用を工面するには、月の手取りが15万円はあった方がいいなぁというのが、今のリアルな感想です。

※ちなみに月15万円の一人暮らしはこんな感じです。

 
これを見てもらうとわかるかもですが、年金・税金が無いと貯金もできるんですよね。

年金とかを払うと、結構ギリギリな感じなんです。

 
この費用を自分で捻出できない場合は親に仕送りをしてもらう事になっちゃうんですけど…

そうなると「お願い」する事になりますよね。

一人暮らしの費用を仕送りしてもらう時はよりリアルな生活設計を!

この場合は、説得のハードルがちょっと高くなりますが…

計算した「家計費の支出プラン」を提出して、『いくら足りないからこれだけ支援してほしい』という事を明確にお願いするのがポイントです。
 

  • 時給いくらのバイトでこれだけ働くから、月にいくら収入が得られる
  • ただ、一人暮らしするのにはこれだけ足りないから、その分を支援してほしい
 

ここをきちんと準備しておかないと「自立なんてとても無理!」と一蹴されてしまう事も。

 
また、普通に説得する以上に「どうしても一人暮らししたい理由」が納得できる物じゃないといけなくなるので、やっぱり「ぶれない理由」が大事になってくるんですね。

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アパートの防犯面の対策

特に女性の一人暮らしで心配なのが、防犯面ですよね。

ここは「大丈夫だから!」では納得してくれないので、あらかじめ引っ越し先の治安や部屋選びの条件を決めておきます。

 

  • 出来ればオートロックや女性専用アパート
  • 管理人さんが常駐している
  • 出来れば「防犯カメラ」が設置してある
  • 駅近くや交番の近く
  • 2階以上
  • ゴミ捨て場や公共の場所がきれいなアパート(管理がしっかりしてる)
 

また、「〇〇市 治安」とか「〇〇駅 治安」と検索すると、そのあたりの治安情報が色々出てきます。

それも印刷して準備しておくと、「本気なんだよ!」具合がアップします。

また・・・

 

  • 女性の一人暮らしとばれないようにカーテンの色も注意する
  • ダミーの防犯カメラをつけたり、自動ライトとか対策も考えてる
  • 防犯ブザーも持ち歩くし交番の場所もチェックしてる
 

こんな「部屋と毎日の防犯対策」についても準備しておくと、より説得力とガチ度が増します。

 
※一人暮らしの防犯対策については、私の一人暮らし体験をもとにいろいろご紹介してますので、参考にしていただけるかもです。

>>> 一人暮らしの防犯対策!こんなとこに気をつけた方がいいよ!

とにかく寂しいから嫌だ!ダメ絶対!!な親には…

『とにかく寂しいもん!許さないからね、一人暮らしなんて!』

こんな親御さんには「ちゃんと帰るから」と約束してあげるのが一番かなぁと。

 
寂しいと思ってくれることをうざいと思わずに…

 

憐みひよこ

そう思ってくれるのは素直に嬉しい。

でも、やっぱり私は「自立した生活」にチャレンジしてみたいんだよね。

これから先、社会人として一人前になるために、自分にとって必要な事だと思うから。

月に1回…ちゃんと帰ってくるし、連絡もするから。

 
静かに、心に決めた「どうしても一人暮らしをしたい理由」を話しつつ、定期的に帰ってくる約束をすると親も安心するんですよね。

一人暮らしを親が反対する・・・最後は押し切る位の勢いで準備するのも〇。

こんな「親が行ってきそうなことに対する反論」を準備したら、後は「気持ち」が大切でっす。

最後は「押し切る!」くらいの気持ちで…

 
いや、押し切って無理やり無断で家を出る…とかはおすすめしないですけど、「押し切る」くらいの気持ちの方が、本気度が伝わります。

 

座布団ひよこ

無断で家を飛び出す・・・とかは、本気で止めた方がいいです。

一人暮らしって想像している以上に孤独なので「帰る場所」ってやっぱり大切なんですよね。

一人暮らししてあらためて「親の大切さ」を感じた時に、喧嘩別れしてるって寂しいものです。

 
ただ、出来るだけの準備をした後は勢いも大事かなぁと。

『適当に言ってるんじゃないよ?本気で考えてるんだからね!』

と伝わった時に初めて、一人暮らしという選択肢もありなのかなぁと親も考えてくれた気がします。

一人暮らしを親が反対する…説得する時は「理由」と「対策」をリアルに考えることが大切かなぁという結論

自分は、こんな感じで準備をして話をすると、親も納得してくれました。

 
心配してくれる気持ちはありがたいですけど、一人暮らしって自分を成長させる大きなきっかけなんですよね。

もちろんリスクや大変な事もありますけど、それと同じくらい得る物もやっぱりあります。

 
私は初めて家を出たのがある程度年齢が行ってからだったんですけど、結構きつかったです…。

水道光熱費の払い方も知らない。

 
年金や税金、社会の仕組みも一人暮らしをして初めて「リアル」に知りました。

(今までは知識としては知ってたけど、自分で家計を考えて初めて「理解した」という感じです。)

 
若いうちから知っておくと、もっと世の中に対する見方や考え方も変わってたのかなぁと言う気がします。

 
それに、一人暮らしをして初めて、本当の意味で親のありがたみや大切さに気付けたんです。

自分は一人暮らしというきっかけで「親離れ」した時に初めて、一人前の大人になるための一歩を踏み出せた気がしました。

(あ、もちろん実家で暮らしてて一人前の方もいますけど、自分の場合は…って事ですね。)
 

座布団ひよこ

一人暮らししたいけど、親が反対するんだよね…なんて方へ。

説得するための材料として、1ミクロンでも参考になればと、ちょっとまとめてみました。

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