こんにちは!30半ばで初高尾山!!
むったです。
紅葉や森林浴を楽しめる、都会の自然パワースポットとして人気の「高尾山」。
紅葉を見に行ったのですが、ケーブルカーの待ち時間がとにかく長い!
これ…ケーブルカー待ってる間に頂上に行けるんじゃ?
てか、せっかく山に来たんだから、山登り楽しまなきゃでしょー♪
初心者でも楽に登れるといわれている高尾山!
初めてでも大丈夫でしょー!…と、自然が満喫できておすすめという「6号路」に登ってみました。
そこで今回は、登山して感じたおすすめの服装や靴、逆に避けた方がいい格好。
ついでにルートのポイントなどをざっくり紹介します。
高尾山の6号路 服装や靴に特別な装備はいらないというけど…!
高尾山は『世界一登山者が多い山』としても有名ですが…
その理由はやっぱり『登りやすさ』にあると言われてます。
- ケーブルカーやリフトで山の中腹までショートカットできる
- 舗装道路があるので超カジュアルな服装でも気軽に登れる
こんな感じで『あれ?コレ行けんじゃね?』な山のイメージがついちゃってます。
ニュースやブログ、TwitterなどのSNSでも、Tシャツ・クロックスなんかの超ラフな服装をちょいちょい見かけますよね。
なもんで、ついいつものお出かけと同じ感じの服装で出かけちゃうんですけど…。
でも、現地に行くと少なからず見かけるのが、ちょっと本格的な山登りスタイルなんですよ。
・・・あれ?
コレやっぱそれなりの装備が必要だったんじゃ…?
と、ちょっと不安になっちゃうんす。
ちなみにこの日の私のスタイルはこんな感じ。
- ジーンズ
- ロンTにネルシャツ
- 合皮のブーツ(街歩き用)
- リュックサック
その辺にふらっと買い物に行く時の格好に、『山ガールと言えば革のブーツだよね?』と、雰囲気だけで一応ブーツを履いてみた系です。
ケーブルカーの列に並んでる人は私のようなラフな格好が多いけど、徒歩で登る人は「山登ります!」なスタイル…。
ちょっと不安でしたけど、とりあえず。
一応これで登ってみました。6号路。
高尾山の6号路の服装!ラフな格好でもいいって言うけどこんな洋服はやめとこう!
いやー、ぶっちゃけ。
登ってみて『やめときゃ良かった…』とガチで思いましたw
『こんな服装がいいですよー!』と言っちゃうとキリがないので、逆に『こんな服装はやめた方がいいなぁ…』と感じたのがこちらです。
- ストレッチの効かないパンツ(ズボン)
- 白などの汚れる靴
- 濡れると染みるスニーカー
- 靴底がフラットなつるつるしてるスニーカー
- 無駄に重たいブーツ
とりあえず、本格的な登山グッズや山登りアイテムは必要ないですけど、こんな服装はやめた方がいいなぁと。
高尾山の6号路は水辺や岩場を歩くルートなので…
というのも。
6号ルートの入口はこんな感じの砂利道になってます。
スタートして10分ほどは比較的歩きやすい山道…といった感じ。
でも、そのうち段々こんなふうに足元に大きめの石がごつごつ現われてきて、ちょっと足元がおぼつかなくなります。
そしてスタート後20分あたり。
じわじわと体力が奪われ始めてくる『あれ?思ったよりコレしんどくね?』な時期に出てくるのが、コレです、コレ。
木の根っこを避けて、歩きやすい地面を選んでひょいひょい歩かなくちゃいけない。
ストレッチの効かないジーンズと無駄に重たいブーツが、地味に足に負担をかけてきやがります。
なんでこんなブーツ履いてきちゃったんだろうかと…。
自分で自分をぶん殴りたくなったよね。
その後もこの木の根っこは、アップダウンとともにかなりの頻度で登場。
段差を幾度も乗り越えるうちにジーパンが膝に引っかかって、さらに体力を奪われちゃいます。
そうして出てくるのが、高尾山6号路の名物「飛び石」ですよ。
川の中の飛び石をひょいひょい超えて行く、自然を感じられる楽しいポイントなのですが…
この地面ってのが、こんな感じにほんの少し水が流れてます。
私の前を歩いていた、白いスニーカーを履いてた女の子は、足が汚れて可哀想な事になってました…。
石も滑りやすくなってるので、街歩き用のスニーカーだとずるっと滑る!
また、足首がしっかり固定できる靴じゃないと、神経を使って疲れちゃいます。
私と同じように、軽い気持ちで6号路に足を踏み入れた若い女の子や学生さんも・・
『自然が俺らに牙を剥いてるよ!』
『高尾山って観光地じゃないの?!』
なんて『高尾山はラフな格好でも登れるよ♪』の罠にかなりやられちゃってました…。
この日のコーデで唯一良かったなぁと思ったのが、ネルシャツです。
登ってるうちに汗がびちょびちょになってきて暑さMAX!
体温調節できるように脱ぎ着できる上着にしとくのも大事だなぁって。
高尾山の6号路!初心者が登ってみて感じたおすすめの服装&靴はコレ!
そんなわけで。
いくら『初心者向けの山』と言われる高尾山でも、自然豊かな6号路を登る時には、それなりの服装が歩きやすいとつくづく感じてます。
- 汚れてもいい動きやすいスポーツシューズ
- ストレッチの効いたGパンやチノパン、ジョガーパンツ
- トップスは体温調節ができるタイプ
ラフな格好でも、とりあえずこんな服装の方が体力的にかなり楽になると思います。
なんたって、6号路の最後ですよ、最後。
ラスボスにこんな階段が待ち受けちゃってるんです。
階段を上がる度にジーンズが膝に突っ張るし、ブーツは重くて段差に躓くし…。
ガッデム!!
マイナスイオンも森林浴効果も吹き飛ぶようなイライラと疲労だけが残る結果となっちゃいました。
山登りの洋服やトレッキングシューズは意外と安いので買っちゃうのもあり!
でも、なんだかんだでやっぱり体を動かすのは気持ちがいい!
のんびりと茶屋でお団子を食べたり、木々や土の匂いの中で、木漏れ日に照らされて鳥のさえずりを聴いたり。
山で出会う人たちと挨拶を交わすのもすごく心があたたかくなって、登山ってやっぱりいいなぁって。
登り終わった後は疲れMAXで「二度と登るか!」と思ってましたけど…(小声)
ちなみに6号路を登ってみたリアルな感想もまとめてますので、初めて登る方は参考にしていただけるかもです。
でも、次はちゃんと最低限の『山登りスタイル』でもう一度楽しみたいなと!
靴なんかはAmazonや楽天で探すと5000円前後で良さそうなものも色々ありました。
インナー、アウター、ボトムはユニクロやGUのアウトドア系の洋服で充分!
高尾山向けのスタイルだと、かなり安く整えられます。
高尾山には高尾山口駅の横に温泉もあります。
着替えを準備して、帰りは温泉でゆっくり汗を流すのも気持ちよかったですよー♪
とりあえず、登りやすい高尾山でも。
6号路に行く時は、デートコーデや超ラフスタイルはやめておく事をおすすめしまっす!