こんにちは。
一人暮らしって自由そうで意外と不自由!
むったです。
年末年始やお盆の実家への帰省。
夏休みや冬休みの旅行とか、一人暮らしで家をちょっと長く留守にする時の防犯対策ってどうしてます?
私も九州から東京へ出てきて早4年。
ちょくちょく家を空ける事がありますが、今でも長い間部屋を空ける時は、泥棒や空き巣が入らないかとちょっとドキドキしちゃいます。
- カーテンは空けといたほうがいい?それとも閉めたまま?
- 郵便ポストっていったいどうする?
- なにか注意した方がいい事ってある?
ちょっとした事だけど、結構疑問な事ってありますよね。
ここではそんな「一人暮らしで帰省するときの防犯対策」のあれこれについて、この4年で感じた個人的な対策をご紹介したいと思いまっす!
一人暮らしで帰省する時に注意したい事。長期家を空ける時は防犯に注意!
空き巣とか泥棒とか、ちょいちょい耳にはしますけど…
いやいやいや!うちにはやって来ないでしょー♪
なんて、どこか他人事のように考えちゃいませんか?
私も「こんな貧乏な家…入る泥棒が可哀想だわw」なんて思ってたんです。
が。
一度こんな事があって以来、ちょっと真剣に気にするようになりました。
本当に思いもしないタイミングでやってきて、意外と他人事じゃなかったりします。
しかも、空き巣に入られた事のある友人曰く、空き巣にはある特徴があるそうです。
空き巣は下見をしっかりやって リスクの少ない家に入る!
友人は一人暮らしでアパートの1階に住んでいるのですが、会社に行っている昼間に窓の鍵の部分を割られたそう。
幸い何も取られてなかったそうですが、警察の方が空き巣対策についていろいろ教えてくれたらしく…
- 基本的に空き巣はあまり稼げない
- なのでサクッと入ってサクッと盗って出ていきたい
- だから基本的に「入れるかどうか」下見をするし、明らかに誰もいないのが分かる家は狙われやすい
- 女性らしいカーテンは狙われやすい
こんな特徴があるんだとか。
つかこんな話を聞いちゃうと・・・
え?!普通に昼間会社に行くだけでも入られちゃうのに…
長期間家を空けるとなると「明らかに誰もいない度」ってアップするよね!?
ってなっちゃいますよね!
やっぱり自分でやれることは、最低限やっておくに越したことはないなぁと!
しかも、空き巣ってなるべく楽に入れる家に入りたいので「うち、対策してますよ!」と匂わせてる家には入りずらいっぽいそう。
窓に防犯フィルムが貼ってあるだけでも、防犯に対する意識高い系住人に感じちゃって警戒するんだとか。
その家から「絶対に盗りたいなにか」があれば話は別ですが…
基本的には「楽に侵入できたらどんな家でもOK」なので、「不在じゃないアピール」&「防犯対策してますアピール」は有効かなと思うんです。
防犯対策してますアピールはグッズでどうにかできますが、「人がいない」という事を隠すのはちょっと難しい…。
そこで「不在をばらさない」視点での対策をご紹介したいと思います!
一人暮らしで帰省する時 カーテンは閉める?開ける?
まず一番目立つのが「カーテン」ですよね。
このカーテンを開けていくか閉めていくか、ここはガチで悩むところです。
なんせググると出てくる情報というのが・・・
外から部屋の中が見えないので、空き巣は中で堂々と「仕事」ができる=入られやすい
ほほう。
じゃあカーテンは開けてくか!と思いきや・・・
いやいやいや!
夜にカーテンが開いてるのに部屋の電気がついてないのはおかしい!=入られやすい
・・・って。
どっちやねん!
と。
いろいろ意見はありますが、自分的「一人暮らしのカーテン」の防犯対策としては…
そもそも、個人的には「昼間からカーテンが閉まってる=不在のサイン」というのがちょっとわからないっす。
夜働いてる人は昼間寝るから遮光カーテン閉めてるし、1階に住んでると部屋を覗かれるのが嫌でいつもカーテンを閉めてる人だっていると思うんです。
しかも、「外から部屋の中が見えないので仕事がしやすい」ってのも、空き巣が忍び込んだ後に自分でカーテン閉めたら同じじゃ…?と。
逆に自分が空き巣だったら・・・
- カーテンで中が見えず、中に人がいるかどうかわからない部屋
- 外から中が確認できて明らか人がいなそうな部屋
どっちの部屋に入るかと考えたら、「中が確認できる部屋に入った方が安心だよね!」と思うんです。
でも、「カーテンを開けっぱなしなのに夜電気がつかないっておかしくない?」という考えも確かにわかる!
そこで、たどり着いたのがコレです。
ミラーレスカーテンにして、遮光カーテンを少しだけ開ける。
ミラーレスカーテンだと中が見えずらいし、遮光カーテンを微妙に閉めてるとなおさら中が確認しずらい。
この中途半端さが「あれ?これどっちだろ?誰かいる?」的な空気を漂わせるんじゃなかろうかと!
夜もレースのカーテンだけだと怪しさ満点ですけど、厚手のカーテンがちょっと開いているくらいだと「あれ?まだ帰ってきてない?それとももう寝た?」感が出ますよね。
そしてここに「デジタルタイマー」を併用して、卓上ライトやベッドランプを点灯させればさらに強いです!
誰かいるを演出する「デジタルタイマー」!
デジタルタイマーは、電機器具のスイッチを自動で「入/切」できるタイマー。
これをコンセントに差し、卓上ライトなどを接続。
「点灯したい時間・消灯したい時間」をセットすると、誰もいない部屋に明かりが灯り「誰かいる」を演出できちゃいます。
値段も1000円ちょっととお手頃。
わずかに開いたカーテンから光が見える事で、カーテンが少し開いていても不自然じゃなくなります。
防犯対策グッズって結構安い値段で買えちゃうんですよね。
こんな窓やサッシ用の補助鍵も保険としてつけておくとちょっと安心です。
長期家を空ける時の注意点 防犯対策はこんなところも気を付けて!
もう一つ気を付けておきたい事が「郵便物」です。
- 郵便物がポストに溜まると人がいない感がダダ漏れ
- 集合ポストにカギをかけてても壊されて、郵便物が取られたりする恐れも
- ポストの場所によっては雨が降り込んで大事な郵便物が濡れる(夏は台風でぐちゃぐちゃ)
私、集合ポストにはナンバー式のダイヤルロックをつけてるんですけど、今まで2回壊されたんですよね…。
しかも集合ポストが外にあるので雨が降り込み、手紙が濡れてた…なんて事もありました。
3~4日ならいいですけど、2週間以上不在するような時には「手紙の配達を一時的に止める」のもありかなと。
郵便局に不在届をだせば30日間郵便物を保管してもらえます。
郵便局の「不在届」とは…
- 不在となる期間(最長30日)を郵便局に不在届で届け出る
- 期間内に到着した郵便物等は、届出期間終了後に配達
- 届け出の際は運転免許証、健康保険証などの本人確認資料が必要
こんな便利なサービスです。
>>> 郵便局HP 不在届について手続に行くのはちょっとめんどくさいですけど、盗難や水濡れの心配が無いのは安心です。
ちなみに、1か月以上家を空ける時は、「旧住所」から「新住所」へ1年間郵便物を転送するサービスの「転居届」を出して、一時的に実家などへ転送。
家に戻ってきたときにまた「実家」⇒「自分の家」で転居届を出して配達先をもとに戻す・・・という感じです。
一人暮らしの帰省 郵便物よりも面倒なのがチラシっすよね。
でも、郵便物以上に面倒なのが「ポスティング広告」です。
アパートやマンションってピザや寿司。
不動産のチラシなんかがめちゃくちゃ入りますよね!
集合ポストなんて3~4日放っておくとパンパンになっちゃいますが…これって「人がいない感」ダダ漏れです。
そこで・・・
投函されたチラシは会社に電話します』
手書きでいいので、こんなメッセージをポストに貼っておくだけでもグンと投函率が減ります。
ちょっとした事ですけど、『会社に電話します』って結構効果があるんですよね。
以前ポスティングのバイトをしてたんですけども…
「チラシお断り」と表示があった時は「広告を入れちゃいけない!」という会社、「気にするな!入れてよし!」な会社がありました。
「チラシお断り」だけでも有効っちゃ有効ですが、「関係ねえ!」な所もあるんです。
が。
さすがにクレームの電話があると投函しない…という風潮。
『このポストに入れるとめんどくさいことになるぜ!』感を漂わせるのは効果的だと思います。
「この部屋の住人尖ってんなー…」感も出て、空き巣も避けるかなと。
管理会社によっては「アパートの建物に勝手に貼らないでください」なんて言われるかもですが、今のところ平穏です。
ちなみに友人は集合ポストを塞いで「手紙はドアポストにお願いします」と書いているそう。
わざわざ部屋まで来てポスティングする人も少ないらしく、手紙などの盗難の心配もないそうなので、コレもありだなと!
Amazonや宅配便、定期便が届く予定はないですか?
宅急便やAmazon、楽天などの通販のお届け日も要チェックです。
特に予約商品を注文してて「お届け日は〇日以降です」とか、2か月に1回届く定期便とか。
自分でも忘れちゃってるお届け物って意外とあるんですよね。
配達員さんに迷惑をかけちゃうのももちろんですが、なにより不安なのが「不在票」です。
不在票って住人が気づきやすいようにドアポストに中途半端に挟んでいく配達員さんもいるじゃないですか。
帰ってくるまでずっとこのままだと、誰もいない事がバレバレ!
あれこれ対策しても、これだけで今までの努力が水の泡になっちゃいます。
そこで、宅配便関係は「メールで配達日を知らせるサービス」を使う方が安心です。
ネット通販などは商品発送後に「発送通知メール」が届く事がほとんど。
このメールに「伝票番号」と「荷物の追跡はこちら」的な追跡サービスのリンクがよく貼ってあります。
ここから郵便局やクロネコヤマト、佐川急便などの配送会社を割り出して電話。
「不在で受け取れそうにないんですけど、〇日以降に配達ってできますか?」と連絡すると、1週間ほどは保管してくれます。
(配送業者によって違いはあります。)
生ものだと無理ですが、普通の荷物の場合は「配達される前に電話する」といろいろ安心です。
一人暮らしの帰省時にやること 長期家を空ける時の防犯対策には注意してくださいね!
今のところ私がやっている「一人暮らしで実家に帰省する時の防犯対策」はこんな感じです。
でも正直、いろいろと対策をしても空き巣に入られない保証ってないんですよね…。
なので長期間家を留守にするときは、最悪入られても被害が最小限になるように、貴重品はすべて持って出かけてます。
以前は「空き巣に見つからないように」と、分かりずらい場所に隠していたのですが・・・
あちこちに分散させ過ぎて、自分でもどこに何を隠したかわかんなくなっちゃったよねw
それ以来『通帳・クレジットカード・印鑑・保険証や免許証』は家に残さず、旅行時も帰省時も持ち歩くようにしてます。
個人的には「家が火事になったり、もしもなにかあって帰れなくなったら…」の方が怖い派なので、手元にあった方が落ち着いていろいろ楽しめてます♪
落としちゃうと元も子もないので、ここは性格によりますが…
結局は「自分が後悔しない方法」がベストかもですね!
こちらで防犯以外にも気を付けたい事をまとめてるので、お時間があればどうぞですー。