こんにちは。
体脂肪とBMIは右肩上がりの好景気!
むったです。
「むったー。私そろそろ家買おうと思ってさー。」
ある日友達にふと言われたこの一言。
『へ、へー!そうなんだ!すごいやん!おめでとう!』
お祝いの言葉を述べつつも『え?もう家買うの?』とぶっちゃけ心臓がギュンっっっ!となりました。
「いやいや、すごくないよ。でも…むった独身だし、あんたの方が結構貯めこんでんでしょー?(・∀・)ニヤニヤ」
さらに続く友人の言葉に・・・
(え?!わたし独身だけどお金ないんですけど?!)
(つか30代の独身女性ってそんなに貯めてるイメージなの?)
(てかみんな貯金してんの??)
と、ギュギュギュンっっっ!と心臓があふあふ!
突如目の当たりにした自分と世間とのギャップを確かめるべく、みんなはいくら貯蓄があるのか、ネットで「30代の独身女性の貯金額」について調べてみたのですが・・・
・・・・・・・え?
30代 独身女性の貯金額!一人暮らしのみんなの貯蓄に愕然としました…。
甘かった。
「いやいや、言うてもみんな大したことないっしょ!信じてるぜ!」って。
同じ30代独身女性の同胞たちを信じてたんだけど、甘かった。
だってほら、見てくださいよ、コレ。
Q.現在の貯蓄額を教えてください。
- 100万円未満……17.3%
- 100万円以上~200万円未満……12.8%
- 200万円以上~300万円未満……13.1%
- 300万円以上~400万円未満……11.8%
- 400万円以上~500万円未満……2.7%
- 500万円以上~600万円未満……16.2%
- 600万円以上~800万円未満……0%
- 800万円以上~900万円未満……4.5%
- 900万円以上~1,000万円未満……2.7%
- 1,000万円以上……18.9%
※ 30歳~39歳、30代の未婚の働く女性へのアンケート
つまり、82.7%以上の人たちが100万円以上貯蓄があると…。
しかも、56.8%以上の人が300万円以上貯金があると…!
そしてなんと18.9%! 約2割の人が!! 1000万円以上貯蓄してるYO!と!!
なんてこったい!
30代の独身女性は将来の為にコツコツ貯蓄をしてる人が多かった!
どうやらみんな20代半ばあたりから「これからのライフプラン」を考えて、コツコツ貯蓄をしてきたっぽいです。
- 一生独身でも生活できるように、年金だけじゃ食べていけないと思うから
- 結婚・出産の資金としていくらかは貯めておきたい!
- 病気になって働けなくなった時の為に…
貯金している人の多くが、将来を見据えて若いうちからコツコツと、もしくは30を一つの目安として「そろそろ貯めとくか…」と計画的に貯蓄してる傾向にありました。
・・おおん。
みんなちゃんと考えてんのね。やべーな、自分…。
そりゃそうだよね、甘すぎましたわ。
30代で夢の為に会社辞めてフリーターやって、去年ようやくフリーランスとしてどうにか自立できたけど、相変わらず貧乏暮らしの自分を基準に考えるなんて…
ゲロ甘ですわ!!
30代女性の貯金額!独り暮らし中の私の貯蓄を晒します。
ぶっちゃけ私の貯金額って「100万円以下」なので、この結果にはガチでへこみました。
何やってんだろうなぁ…自分もうちょっと頑張んなきゃなぁと。
夢を追いかけるのも諦めたくないですが、もうちょっと真剣に将来の事も考えなきゃなと。
・・・でもですね!
よくよく考えたら『30代の独身女性の一人暮らし』って、一言じゃ簡単にくくれない。
仕事や年収も違うし、人それぞれいろんなのっぴきならない事情ってのがありますもん。
人は人、自分は自分。
単純に貯金額だけで頑張ってるとか頑張ってないとかって判断出来るもんじゃない!
貯金がある人もない人も。
毎日コツコツお弁当作って食費節約したり、 欲しい秋物の新作コート我慢したり。
残業続きで自分の時間がなかったり、親を養ったり、自分のせいじゃない借金があったりとかですよ。
きっとみんなそれぞれ色んな理由があって、それでもいろいろ頑張ってるんだから、貯金が無いからと卑屈になる必要はないじゃないかと!
むしろ今の自分に後悔がないのなら、いっそ胸を張って『私貯金ゼロです!』宣言をしちゃってもいいんじゃなかろうかと!
確かに私は甘かったです。
こんな感じで「自分のやりたい事」だけを追いかけてきた結果、現実的な未来予想図が描けてなかったのは事実です。
が!過ぎてしまった事はどうしようもない!
仕事を辞めた事も後悔したくないし、今の自分も否定したくないですもん。
誰かが『今日はこれからの人生で最も若い日』なんて言ってましたが、本当にその通りっす。
まずは今のリアルな自分の現状をちゃんと受け止めて、今この瞬間から頑張って行けばいいだけだよね!
そんなわけで。『私、貯金ゼロ円です!』
とひとまず宣言しつつ、リアルな自分を受け止めるべく、まずは私の現在の貯金額を自分自身に突きつけてみます。
- 30代半ばの独身一人暮らし女性 東京在住
- 30歳で会社を辞めて海外留学後、フリーターとして生活
- 現在は年収300万円ほど
- 実家に月10万仕送り
- 1か月あたりの生活費は15万円ほど
こんな感じです。
フリーランスとして独立してからは、毎月5万円ほど貯金できてたんですけど・・・
ある程度お金が貯まるとなぜかお金が出ていく・・という繰り返しでなかなか貯金は増えず。
(理由はまぁ、いろいろですw)
そんなこんなで、普段使ってる生活用の口座から、眠らせてた地方銀行の口座まで。
2018年現在の銀行口座の残高をすべてチェックしたところ・・・
268,281円
ゼロじゃなかったー♪
いや、ほぼゼロっちゃゼロなんですけどもw
とりあえず。
むった、独身、3〇歳の現在の貯蓄額、約26万円。
これが今の私の現状なんだと。
改めて自分で確認しつつ、こうしてブログで晒す事でちょっとリアルに危機感も湧いてきました!
後はこれをどう改善するか!ですね。
一人暮らしの独身女性は老後の生活にいくら必要なんですか?
とりあえず、ずっと一人で生きていくことを考えた時、老後にいくら必用なのかが知りたいところ。
調べてみたところ、政府統計の総合窓口(e‐Stat)のデータによると・・・
65歳以上の女性の1か月あたりの支出は、146,628円。
内訳
- 食費 34,719円
- 住居 13,121円
- 水道高熱費 12,924円
- 家具・家事用品 6,089円
- 被覆及び履物 5,302円
- 保険医療 8,034円
- 交通通信 13,147円
- 教養・娯楽 16,225円
- 雑費 37,066円
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)
平成29年 単身世帯の1世帯当たり1か月間の収入と支出より
とのこと。
「住居 13,121円」という内訳に思わず「ふぁっっっ?!」となりますが…
こちらは持ち家の人のデータも含まれているのでこんな金額になってるんですね。
実際に賃貸で家を借りるなら安くても+3~4万円ほど必要だと思うので、実際は 「18~19万円ほど」 必要かなと思います。
とりあえず、データ通り1か月の支出を「146,628円」として、65歳から天に召されるまでの間にいくら必要なのか。
女性の平均寿命は87歳とのことなので、65歳から87歳までの22年間でいくら必要かというと…
>>> 38,719,792円!ざっと4千万円ほどの支出があるわけです。
ふぁぁぁぁぁーーーー!!
そもそも年金っていくらもらえるんですか?
次に気になる「収入」ですが、収入を年金のみと考えた場合。
非常にざっくりですが、1か月あたり・・・
・・・
・・・・・・
・・・6万5千円・・・?
詰んでるやん!!
月々年金が入るとはいえ、1か月あたりこれだと確かに生活が厳しい!
やばいっす!これは早急にどうにかしないとヤバいっす!!
何歳まで働けるかわかりませんが、仮に頑張って年金受給の65歳までどうにか働いたとして…
え?! 今からいったい毎月どれくらい貯金していけばいいんですか?
あたふたしながら調べてみると、「老後の生活費(一人暮らし) 計算シミュレーション」が出来るサイトがありました!
このサイト。
老後に必要な生活費を計算し、現在の年齢、想定寿命、現在の貯金額を入力すると、今から65歳までに月いくら貯金が必要かがわかるんですが…
例えば現在30歳で平均寿命の87歳まで生きるして、貯金0だとこんな感じ。
これで計算すると私は「今から毎月9.8万」貯金が必要という結果に・・・。
リアルすぎる金額にかなりビビッてますが、とりあえず早く気付けて良かった!(・・・と思う事にします。)
30代独身女性の一人暮らしの貯金額にショックを受けたけど…頑張って巻き返したい!
今まで「なんとかなるかな」なんて、将来の事は深く考えずにきましたが・・
たまにはこうしてちゃんと先の事を考えるのって大切ですね。
とりあえず、計算通りの人生を歩んだとすると、これから月10万円は貯金していかなきゃいけない現状。
個人的な課題として・・・
- 今の収入をどうにかして増やす⇒フリーの仕事をもっと頑張る!
- 合わせて無駄遣いを減らす⇒楽天やAmazonのセール、衝動買いに気をつけろ!
- なるべく病気にならないように健康管理に気を付ける⇒食生活と運動不足に気をつけろ!
このあたりかなぁと。
特にどうにかしなきゃなのが「収入」です。
フリーランスなので仕事は自分の頑張り次第でどうにでもできる!
年金の事も考えると、かなり余裕をもって貯金しなくちゃなと、つくづく!つくづく感じました!
「え?!お前30過ぎて今さらそんな事言ってんの?」なんて言われちゃうかもですが…
『ええ。30過ぎても考えてなかったから仕方ないっすw』としか言えない(笑)
もしかしたら私のような『老後を考えてなかったうっかりさん』が、世界のどこかにはいるかもなと。
『ちょっと先の事考えた方がいいかもっすよ!』という気持ちを込めて、まとめてみた次第であります。